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(i) 1回の電波の発射時間は約10μsec.であること。
(◆法 ̄??涼抉笋マ0.5μsec.以内であること。
(f) 掃引周波数の範囲
掃引周波数は、9,200MHz+0/一60MHzから9,500MHz−0/+60MHzの範囲内にあること。
上記(b)〜(f)の点検は、試験信号(周波数9,350MHzで単一指向性空中線から水平偏波で空間に放射されるもので、その放射量が既知であり、繰り返し周波数1KHz、10%及び90%の振幅における立ち上がり/減衰時間20±5nsec、90%におけるパルス幅1μsec±0.1μsecのもの。)を用いて行うこと。
(2) 第2種中間検査の時期に行う点検
(a) レーダー・トランスポンダーを手動で作動させ、起動したとき待ち受け状態を示すランプが表示すること、また、停止させたときはその表示が消滅すること(自動起動できるものにあっては、自動起動により待ち受け状態を示すランプが表示すること。)を確認する。
(b) 応答表示
(i) 簡易安全性能点検器を用いて試験信号を照射することにより、レーダー・トランスポンダーが、応答電波を発射し簡易安全性能点検器の音響モニターが作動すること及び応答を示すレーダー・トランスポンダーの可視又は可聴モニターが作動すること。
(i) 試験信号の照射を停止すれば、応答電波及び上記モニターが自動的に停止すること。
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14.3 量終点検及び積付点検
点検を完了したレーダー・トランスポンダーは、本船へ積み付ける。
14.3.1 最終点検
-1. 本機のすべての構成品が完全な状態で揃っていることを確認した後、できるだけ短時間電源を入れ待ち受け状態を示す表示灯が点灯することを確認する。
-2. 電池の累計使用時間を確認する。
-3. レーダー・トランスポンダーの本体に記載されている14.2.1−2に規定される各項目の表示が適切になされていることを確認する。

 

 

 

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